この記事では、主にレジャープールやホテルのプールなどの屋外プールに行く際に、必要な持ち物・あると便利なものをご紹介します。
屋外では特に暑さ・紫外線対策がとても重要です。しっかり準備しておきましょう。
プールの基本的な持ち物やフィットネスジムなどのプール行く際に便利な持ち物については、それぞれ以下の記事をご覧ください。
プールの持ち物リスト [屋外プール・レジャー・ホテル]
それでは屋外のプールで必要な持ち物・あると便利なものをご紹介します。
屋外のプールは色々と荷物が増えていきますよー。
1ビーチサンダル・アクアシューズ
長時間太陽に照らされた地面はとても熱く、裸足で歩くと火傷することもあるので必須アイテムです。
プール場内は土足禁止の場所がほとんどなので、ビーチサンダルなどの履物は忘れずに準備しましょう。
プールによっては安定感があり足を保護できるアクアシューズの使用も認められている場所もあります。
足を怪我している方などはアクアシューズの方が適している場合もあるので、その際は事前に使用できるか確認しておきましょう。
2日焼け止め
屋外プールでは辛い日焼け・紫外線によるシミ予防のために、日焼け止めを使用することも重要です。
SPF・PAの数値が高いほど予防効果は高いですが、それよりも重要なのは日焼け止めを塗り直すこと。
ウォータープルーフタイプのものでも、プールに入れば多少は流れ落ちていきます。
少なくとも2~3時間に1回は塗り直し、プールに入ることが多ければ塗り直しの頻度も多くしたほうが良いでしょう。
注意する点として、水質を保つためにほとんどのプールで以下のいずれかの制限を設けています。
- プール場内全面(プールサイド・水中)で日焼け止め使用禁止。
- プールサイドは使用可能・水中では使用禁止。(入水前にシャワーで落とす)
- ウォータープルーフのものに限り、プールサイド・水中共に使用可能。
訪れる前に施設のルールを確認しておきましょう。
3羽織るもの(日焼け・寒さ対策)
屋外プールでは、日中は日差しから体を守るため、日が落ちてきた時間帯や気温が低い日は寒さ対策として、ラッシュガードや薄手のパーカーなどの羽織るものを用意しておくと安心です。
4帽子(サンハット)
暑さ対策で忘れやすいのが頭部を守ること。
体のてっぺんにある頭は一番日差しに晒されやすく、対策をしないと頭皮の日焼けや熱中症になる恐れがあります。
特に高齢者、小さなお子様の熱中症には要注意!
高齢になると「暑い」と感じにくくなり、体温調節機能も鈍化してきます。
小さなお子様は体温調節能力が未発達で、体重当たりの体表面積が大人より広くて体温が上がりやすいため、保護者の方がしっかりと体調を管理する必要があります。
通気性が良く、つばの広い帽子を用意しておくことをおすすめします。
5防水レジャーシート
レジャープールではプールから上がって休憩する際に、レジャーシートがとても役立ちます。防水タイプのものを持参しましょう。
ただし、場内にレジャーシートを敷くスペースが確保されていないプールもあるのでご注意を。
6テント
屋外プールは日陰の少ないところがほとんどです。
主にレジャープールなどでテントを持ち込める場所も多いので、日陰の確保が難しそうであれば持参することをおすすめします。
ほとんどのプールでは持ち込み可能なテントの種類とサイズに制限が設けられているので、事前にホームページや施設へ問い合わせて確認しておきましょう。
プールサイドにシャワーがある場合は、泳いだ後に体を洗い流してテント内で着替えることで、更衣室の混雑を回避することもできますよ。
全国にあるレジャープールのテントの持ち込み制限をいくつか調べて以下にまとめましたので、テントの購入を検討されている方は参考にしてみてください。
テントの種類
骨組みがむき出しのもの・脚があるものはほとんどNGで、ワンタッチ式で設置できる簡易テント(折りたためるもの)が許可されています。
収容時に円形になるものでないとNGの場所もありました。
テントのサイズ
幅・奥行が 2m × 2m 以内のサイズまで持ち込みが許可されている場所が多いです。他に一辺が1.8m以内、1.6m以内、1.5m以内までとしている場所もありました。
テントの高さは規定がない場所も多いですが、制限を設けているところでは1.5m以内までOKの場所が多く、1.3mまでの場所もありました。
以上のことから、複数のプールで使用できるテントを考えると、縦横:1.5m以内、高さ:1.5m or 1.3m以内のポップアップテントが汎用性が高くて便利だと思います。
7ネッククーラー
屋外のプールでは、熱中症対策にネッククーラーで首を冷やすのも有効です。
手で持つタイプの扇風機などもありますが、ネッククーラーは首にかけるだけで両手を使わないから楽ちんです。
特にお子様の泳ぎをプールサイドから見守ることが多い保護者の方は、日除け対策・水分補給にプラスして体温を下げる涼しいアイテムも使用することをおすすめします。
プール場内だけでなく、混雑するプールでは入場ゲートで数十分や1時間以上待つこともありますが、その際にもあると役立ちますよ。
8サングラス
太陽の日差しから目が焼けるのを防ぐために、サングラスもあると助かります。
また、ナイトプールではおしゃれにキメたい方に重宝されていますね。
サングラスはプールの水に入る際には基本的に外す必要がありますが、一部のプールでは「メガネ落下防止バンド」を付ければそのまま使用できる場所もあります。
9浮き輪
プールでゆったりしたい方、特にお子様連れの場合は浮き輪があるとよりプールを楽しめますね。
流水プールでは浮き輪でぷかぷか浮いていれば、ゆっくり流されてのんびりできます。
プールによっては浮き輪の持ち込みが禁止の場合や、持ち込めるサイズ・形状に制限があるので事前に確認しておきましょう。
10コードレス電動エアーポンプ(空気入れ・空気抜き)
浮き輪などを膨らませる際にあると助かる空気入れ。
現地で空気入れの用意があるプールは多いですが、開場直後に空気入れの使用に長蛇の列ができることもあるので、人の多い時間帯に訪れる際は空気入れも持参すると時間を節約できる場合もあります。
以下のエアーポンプはコードレスで自動的に空気を入れることができて、コンパクトで荷物もかさばらないのでおすすめです。
4種類の付け替えノズルを用途に合わせて交換して、浮き輪やビーチボール、ビニールプールやエアーベッドなど、さまざまなものに使用可能。
さらにおすすめポイントを一つ挙げると空気を抜く際にも使えることで、浮き輪を手で押して空気を抜く必要もなく、簡単にぺしゃんこにできて片付けも楽ちんになるので便利です。
レジャーだけでなく、お家で布団などを入れた圧縮袋の空気を抜く際にも使用できます。
11飲食物・クーラーボックス・保冷剤・ウェットティッシュ・ゴミ袋
特にレジャープールやホテルのプールではプールサイドに屋台やレストランがあり、現地で飲食物を調達できる場所も多いですが、行列ができてお昼ご飯を買うのに長い時間待つこともしばしば。
また、食べ物の種類が少なかったり、お値段が割高に感じる場合もあると思います。
もしそういった不安がある場合はお弁当・飲み物を持参すると安心です。事前に飲食物の持ち込みが許可されているか確認しておきましょう。
ただし、夏の暑いプールでは食べ物が傷みやすいのでご注意を!
プールで集団で食中毒が起きた事例もありますので、持ち込み可能であればクーラーボックス・保冷剤も持参して対策しましょう。
また、手や口が汚れた際に使用するウェットティッシュ、ゴミを入れるためのビニール袋なども忘れずに。
ちなみに解凍された後にそのまま食べられる冷凍食品(枝豆など)があると、保冷材の代わりにもなるので便利ですよ。
12スマホ用防水ケース
レジャープールやホテルのプールではとても役立つことがある防水ケース。
写真を撮ったり、他の人との連絡などでスマホを持ち歩きたいケースは多いと思いますが、たびたび起こるのが恐ろしいスマホの水没事故。
水中に落として悲しい思いをしないようにスマホは防水ケースに入れておくと安心です。
13防水ポーチ
先にスマホ用の防水ケースを紹介しましたが、スマホ以外にも売店や自動販売機などで使うお金やサングラスなど、いくつか持ち歩きたい場合はより多く収納できる防水ポーチもあると便利ですよ。
14前売券
プールで使用するものではないですが、一部のプールで販売されている前売券は、持っているのと無いとで当日の入場までの待ち時間が大きく変わることがあるのでご紹介します。
主にレジャープールになりますが、前売り券を持っていれば当日チケット売場の長蛇の列に並ばずに済み、そのまま入場ゲートに直行できることがあります。
そのプールや時期によってはチケット売場で暑い中1時間以上待つこともありますが、前売り券があればその時間を短縮して無駄な体力を使わなくて済み、休憩の場所取りの時間を確保できます。
とても便利なため、レジャープールに行くなら個人的には必須のアイテムです。
通常料金より割引されている場合も多いので、訪れるプールで前売り券が販売されているか事前に確認しておくと良いでしょう。