この記事では、健康の維持・増進やダイエット、トレーニング目的でプールに行く際にあると便利なものをご紹介します。
競泳プール・フィットネスジムのプールでのスイミングワークアウトにお役立てください。
プールの基本的な持ち物や屋外プールに行く際に便利な持ち物については、それぞれ以下の記事をご覧ください。
プールの持ち物リスト [ジム・フィットネス]
それでは、便利なアイテムをご紹介します。
1セームタオル
プールサイドや更衣室で何度も体を拭いたりする場合や、ジムでも汗を拭く際に利用するなら「セームタオル」があると便利!
吸水性が抜群で素早く水を拭くことができ、速乾性も高く、絞って水分を出すことで何度でも使用できます。また、髪の毛の水分も拭きとりやすくてドライヤーの時間も短くすみますよ。
なお、フィットネスジムでは会員料金にタオルのレンタル料が含まれている場合もあります。
2フィットネス用 防水スマートウォッチ
スマートウォッチは腕に装着するウェアラブル端末 (身に着けたまま使える端末) で、スマホと連携して通話やメッセージの通知を受け取ったりキャッシュレス決済を行えるものなど、さまざまな機能を持つ機種があります。
その中にはフィットネス・ヘルスケア用途で使える機種も多くあり、心拍数の計測や心電図、歩数、血中酸素濃度などの身体情報を取得してスマートウォッチやスマホ上でデータを確認し、運動・健康管理に活用することもできます。
プールの遊泳にも耐えられる防水機能が搭載されたスマートウォッチを装着することで、水泳の運動効率の向上やモチベーションアップにも貢献できるでしょう。
さらにスマートウォッチの専用アプリの中には水泳機能を搭載したものがあり、自動で泳法を判定して泳法ごとの泳いだ距離やラップ数などを簡単に把握したり、目標のペースより泳ぐスピードが遅い ( or 速い) 場合にバイブレーションで知らせてくれるなど、よりスイミングワークアウトの質を高めてくれるものもあります。
正確なタイム測定には向かないと思いますが、エクササイズ目的ではとても便利なアイテムです。
さて、ここまでスマートウォッチについて説明しておいてなんですが、残念ながらほとんどのプールでスマートウォッチの使用は禁止されているのが実情です。
腕に巻いたスマートウォッチが他の利用者にぶつかったり、万が一割れた場合に水中に漂ったガラスなどの破片を飲み込んだり、踏んで怪我をする恐れがあるのが理由のようです。
関東・関西エリアに展開している東急スポーツオアシスや、都内の港区スポーツセンターなどのごく一部のプールでは、保護バンドを巻くことでスマートウォッチを使用できるようです。
スマートウォッチの使用が禁止されているプールでも、使用の目的を伝えることで特別に許可がでる場合もあるようなので、使用したい方は一度施設に確認してみてはいかがでしょうか。
どうしても通いたいプールでスマートウォッチが使用できない場合は、この後にご紹介しているゴーグルに装着できる光学式心拍確認センサーの使用を検討してみてください。
なお、スマートウォッチをお探しの際は、スマホ (タブレット) とアプリの連携をする性質上、普段使用しているスマホに対応しているか必ず確認しておきましょう。
スマートウォッチで圧倒的な知名度とシェアを誇るものと言えば「Apple Watch」です。
iPhoneのみ対応している高性能かつ多機能なスマートウォッチで、Apple Watch Series 2以降であればプールや海の浅い水深での利用も対応しており、水泳機能も搭載しています。 (スキューバダイビングなど、水圧が高くなるようなアクティビティでの使用は想定されていません。)
Apple WatchはiPhone以外で連携できないことや高額なために選択肢から外すこともあるでしょうが、他にもさまざまなメーカーの製品があり、現在では数千円で購入できるものも多くあります。
スマートウォッチを使用できるプールでは、使用条件として保護バンドが必要になるかと思います。
その際はどういった保護バンドの使用が必要か施設へ確認しましょう。
3ゴーグル装着可能な光学式心拍センサー
前述している腕に装着するタイプのスマートウォッチをプールで使用することで、運動効率の向上や水泳トレーニングの質を高めてくれることが期待できますが、記載した通り、ほとんどのプールではスマートウォッチは使用できません。
ですが、ゴーグルに装着して使用できるPOLAR (ポラール) の光学式心拍センサー「Polar Verity Sense」であれば使用許可がおりる可能性があります。
POLARは長年心拍計の開発に取り組み業界をリードしてきた心拍計測のパイオニアで、高精度な心拍センサーを搭載したデバイスが強みです。
現在販売されている多くのスマートウォッチでは「光学式心拍センサー」が採用されており、手首に光を照射して血液の量を計測し、心拍数に変換しています。
POLARのPolar Verity Senseも光学式心拍センサーが採用されており、水泳時の心拍数・距離・ペースを計測してiPhoneやAndroidで確認可能。端末は腕周りとゴーグルのこめかみ部分に装着できます。
スマートウォッチは腕の動きと共に端末を振り回すことによって、他の利用者との衝突の危険がありますが、こめかみ部分に装着していればその心配もぐっと減るでしょう。
防水性も高く、水深50mまで耐える仕様になっています。
POLARは公式サイトか各ECサイトで購入可能で、公式サイトのほうがお値段は安くなっています。
公式サイト
> POLAR公式オンラインショップで購入する